「昔々、ある人間と仲良く暮らしていた一匹の妖怪がおったそうな。」
「その妖怪はね、まだちいさなこどもで、 自分の能力を上手く使えなかったんだと。」
「それである日、その人間とこどもの妖怪は__」
ある一人の青年妖怪__シュウヤが、自身と仲間たちの使う妖術を頼りに、人間界と遊夢界を駆け回り、失踪した父を捜す旅に出る。
シュウヤ行く手を阻む者達。行く先々で怪事件に巻き込まれるシュウヤ達。
はたしてシュウヤは、父の居場所を突き止めることが出来るのか。